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県議会まめ知識



県議会のしくみ

1 県議会と知事はどんな関係なの?

 県議会議員と知事は、ともに住民の直接選挙で選ばれた代表です。地方自治体では、国の議院内閣制(国会議員が国会議員のなかから行政の責任者(内閣総理大臣)を選ぶこと)とは異なり、住民が首長と議会議員をともに直接選挙で選びます。これを二元代表制といいます。
 行政運営の責任者である知事に対して、議会は行政運営の基本となる予算や条例を審議・議決することなどによって、行政をチェックする役割を主に担っています。
 このように、県政は、議会と知事が相互の抑制と均衡によって緊張関係を保ちながら推進されています。

2 県議会の会期は、どうやって決めるの?

 会期とは、議会が活動を行う期間のことで、本会議初日から最終日までの間をいいます。
 県議会の会期は、開会日に議会で決めることになっています。
 また、会期の延長は、通常、議会運営委員会で日数を決め、議長発議により、
会議に諮って決定するのが通例です。

 
(定例会の会期日数)
2月定例会   35日間程度
6月定例会  9日間程度
9月定例会  30日間程度
12月定例会  13日間程度

 議会探訪 『定例会と臨時会』もご覧下さい。

3 定例会と臨時会ってなに?

 県議会には、定期的に開かれる「定例会」と、必要に応じて開かれる「臨時会」が
あります。
 本県議会の定例会は、条例で年4回と定められており、2月、6月、9月、12月に招集され、県政の方針や予算など、県民生活に重要な事項を審議します。
 これに対して、臨時会は、定例会以外に、緊急に補正予算を組むなど、必要がある場合に招集されます。

 
(最近開催した臨時会)
平成 7年1月   災害対策特別委員会の設置を審議
平成 7年6月   一般選挙後の議会構成及び補正予算等を審議
平成10年7月   総合経済・雇用対策を審議
平成13年8月   常任委員の補充選任等を審議
平成15年1月   国の改革加速プログラムに基づく補正予算を審議
平成21年1月   緊急・経済雇用対策関連補正予算等を審議
平成21年5月   経済雇用対策関連補正予算等を審議
平成25年2月   緊急経済対策関連補正予算等を審議
平成26年2月   緊急経済対策関連補正予算等を審議

 議会探訪 『定例会と臨時会』もご覧下さい。

4 議員の定数は、いま何人?

 都道府県議会議員の定数は、地方自治法により条例で定めることとされています。
 兵庫県では、住民の声が公正に反映できるよう、改選毎に人口等をもとに見直しを行っており、現在は、87人を議員定数としています。


5 一般質問と代表質問って何?

 本会議における「質問」とは、議会に提出された議案や県政全般について行政当局の考え方を問いただすことです。兵庫県議会においては、議員個人の立場・観点で行う「一般質問」と、所属する会派を代表して行われる「代表質問」が行われています。
 本会議では、原則として、定例県議会ごとに代表質問(一定数(6人)以上の議員を有する会派にのみ認められています。)を1日、一般質問を2日ないし3日(12人〜18人)行っています。

6 質疑と質問って、どんな違いがあるの?

 「質疑」と「質問」は似たような言葉ですが、県議会では、区別して使用しています。
 「質疑」は、議員または知事から提出された議案など、本会議で議題となっている事柄について、その趣旨や内容への疑問や不明瞭な点を、明らかにするために、説明を求める発言をいいます。
 それに対して、「質問」は、知事などに対し、県の行政全般について、現状や考え方を問いただす発言をいいます。
 本来、議案審査にあたっては、「質疑」のみが認められていますが、「県の一般事務に関する質問」を併せて許可することが会議で諮られて、「質問」も認めています。


 議会探訪 『議案の審議』もご覧下さい。

7 委員会への付託ってどういうこと?

 県議会における議案の審議は、提案→審査→議決という流れをたどります。
 まず、本会議において議案が提案され、続いて、その提案趣旨が説明されます。
 次に議案についての質疑が行われた後、議案の内容をさらに詳しく専門的に検討するため、少人数の議員で構成される常任委員会や特別委員会にその審査が託されます。委員会に審査を託すことを「委員会への付託」といっています。
 委員会の審査結果は、本会議に報告され、この審議結果を参考にして、本会議で議決が行われます。議案の審査は、委員会に付託することが原則ですが、委員会付託が省略される場合もあります。


 議会探訪 『議案の審議』もご覧下さい。

8 討論ってどんなことをするの?

 県議会における「討論」とは、議案などを表決する前に、それぞれの議案などに対する賛成又は反対の意見とその理由を議場で述べ、賛同を求めることをいいます。
 「討論」は、会派を代表して行われることが多く、その発言順は、まず最初に、議案に反対する者、次に賛成する者、続いて反対する者、というように、出来るだけ交互に行うことになっています。


 議会探訪 『議案の審議』もご覧下さい。

9 議場で議員が座る席はどのようにして決まるの?

 議場で、各議員が座る席を「議席」といいます。誰がどこに座るかは、一般選挙後の最初の議会の初日に、議長が会議に諮って、決めることになっています。
 議席の位置は、おおむね会派ごとに集まっており、当選回数が少ない議員ほど
前の方に、当選回数の多い議員や会派の役員は後方に座ることが多いようです。

10 可決と採択って、なに?

 議会が意志決定することを「議決」といいますが、議決される事柄の内容によって、さまざまな呼び方に使い分けています。
 予算や条例、意見書、決議などの議案についての意志決定は「可決・否決」、副知事の選任などの人事案件については「同意・不同意」、決算案件については「認定・不認定」と呼ばれます。そして、請願の内容が妥当なものとして取り上げるかどうかについては、「採択・不採択」と呼んでいます。
 なお、議決は、通常、出席議員の過半数で決しています。

11 意見書と決議ってどんなもの?

 「意見書」は、「地方議会は、その地域の利益に関連する事柄について、国会や関係省庁に対して意見書を提出できる」という地方自治法第99条の規定に基づいて行われます。つまり、地域で困っていることについて、その権限を持っている国などの役所に解決を要望するため提出する書面のことです。
 これに対し、県政や県民に広く関わる事柄について、県議会の考え(決意、遺憾の意、抗議など)を対外的に表明することを「決議」と呼んでいます。決議は、自らの思いを宣言するものなので、どこかに文書を提出しなければならないというものではありません。
 兵庫県では、こうした意見書や決議の議決にあたっては、全会一致を基本としています。議決された意見書や決議は、国の立法や県の施策など、さまざまな形で生かされています。

《最近可決された意見書・決議》 

 過去の定例会臨時会 『意見書・決議』をご覧下さい。

12 政党と会派って、なにが違うの?

 「政党」は、政治について同じ考え方を持つ人たちが、その考えを実現するためにつくる団体です。「会派」は、政治上の主義や政策について同じ考え方を持つ議員が、議会内で共に活動を行うことを目的として集まり、議長に届け出を行った団体をいいます。
 つまり「会派」は、議会活動を有利に行うため議員によって形成されるものです。一般的には、同じ政党に所属する議員で構成されますが、場合によっては、政党に所属していない議員同士で会派を組んだり、複数の政党で一つの会派を形成したりすることもあります。

注)「政党」の一般的な説明は上記のようになりますが、「政党助成法」などそれぞれの法において、その趣旨に沿った具体的な「政党」の条件が定められています。

13 政務活動費ってどんなもの?

 政務活動費は、議員の調査研究その他の活動に必要な経費に充てるため、議会の会派に対して交付されます。
 地方自治法第100条に定められており、具体的な額や交付方法は、それぞれの地方公共団体が作る条例で決めることになります。兵庫県では、「兵庫県政務活動費の交付に関する条例」で、議員1人につき、月額45万円を支給することとされています。(会派分及び議員分の配分額については会派ごとに決めることになります。)
 会派や議員は、政務活動費を調査研究費や研修費などの決められた項目に要する経費に使用し、1年間の使用結果を収支報告書にまとめ、議長に提出しなければなりません。残額がある場合には、その金額を返さなければなりません。

14 議員の給料ってどれぐらい?

 地方自治法第203条で、「地方公共団体はその議会の議員に対し、議員報酬を支払わなければならない」とされ、「その額や支給方法は、各自治体が条例で定めること」とされています。
 兵庫県では、「議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例」で、兵庫県議会議員の議員報酬が次のように定められています。

 【議員報酬】(月額) (平成28年4月1日現在) ※平成25年3月本則改正
  ○ 議員報酬 840,000円
  ○ 役職加算 ・議長 159,600円、 副議長 83,500円
             ・委員長 25,000円、副委員長 20,000円
    ※ 数字は減額措置(H20.4〜)適用後の額
    
 【期末手当】
  ○ 6月30日支給    1,914,000円
  ○ 12月10日支給   2,105,400円
    ※ 数字は在職期間が6ヶ月を満たしている場合の額