兵庫県議会ロゴ
サイト内検索
>> ホーム >> 定例会臨時会の概要 >> 請願
請願

平成30年12月11日配付

文教常任委員会付託

                    障害児の豊かな教育を求める件


1 受理番号   第68号

2 受理年月日  平成30年12月4日

3 紹介議員   掘井 健智  入江 次郎  樽谷 彰人

4 請願の要旨
 私たちは、インクルーシブな共生社会の中で全ての子供がそれぞれの発達に応じた教育を受け、豊かな人生を送れることを願っている。
 養護学校の義務制実施から40年目を迎えた。当時に作られた学校の施設設備は老朽化している。また特別支援学校への入学希望者が年々増加し、教室不足への対応としてプレハブ校舎を建てたり、特別教室を普通教室に変えたりしているが、豊かな教育を保障することとはほど遠く、教育環境を切り下げることでしかない。
 さらに近年、障害者の命や尊厳を傷つけられる事件が起こっている。学校は安全で安心できる場所であるべきで、寄宿舎についても不安の無いように方策を講じるべきである。
 一方、通常の小中学校でも特別支援学級で学ぶ児童生徒数は増え続けているが、1学級の定員が8人と大きく、一人の担任で丁寧な指導を行うことは困難である。通級指導のニーズも高く、今年度から高等学校でも通級指導が始まった。より多くの子供が必要な支援を受けられる体制が進みつつあるが、そのためには教職員を確保するなど教育環境を整えることが必要である。
 これらの課題を改善し、障害があっても豊かな教育が保障されるよう、下記事項の実現を要望する。

1 県下の特別支援学校について、安全で豊かな教育が受けられるよう以下の改善を進めること。
 (1) 過大、過密化している学校について、学校の新設や建替を行うこと。
 (2) 寄宿舎で、夜間も安全で安心して生活できるよう、施策を充実すること。
 (3) 不足したり、老朽化したりしている施設や設備を改善すること。
 (4) 安全な通学を保障するため地域や学校の実情に応じたスクールバスにすること。
2 通常の学校について、以下の改善をすること。
 (1) 小学校、中学校の特別支援学級の1クラスあたりの定員を減らすこと。
 (2) 小学校、中学校、高等学校での支援に当たる教職員を大幅に増やすこと。